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    大山  “強風”での登山は、危険か?

    • 2014.10.11 Saturday
    • 21:13
    大山(弥山) 1709m
    登り: 夏山登山道 8:30→10:30 
    下り: 行者登山道 11:40→13:30

    台風の接近により、当初計画の石鎚山は危険と判断してキャンセル。
    一方、日本海側の大山は、予報を見る限り、完璧な晴天と強い風。
    登山天気予報のカテゴリは「C 登山には適していません」。
    ・・・登山に適していない風って、どれほどなんだろう?
    うーん、今後のためにも一度は経験しておきたい。
    強風による転落等の危険箇所が無い、行程既知で安心の大山夏山登山道を決行。
    生命力の強靭な相棒アニマルさとちんを巻き込みます。

    P1000786.JPG

    風は登り始めてから早々に強まりました。
    樹林帯は安全かと思っていたのですが、そうでもありません。
    1000m超えた時点ですでに異世界。
    風に吹かれた木々が唸るようなすさまじい重低音を鳴らし続け、恐怖を覚えます。
    枝が折れて飛んでくるかもしれないので身構えて登りますが、
    轟音で周囲のモノの気配がわからなくなっているので、視力にしか頼れません。
    低木帯に入ると土ぼこりが目に入って、帽子のつばがめくれるか視界をふさぐか、常にうっとうしい。
    局所的に、重くて強い風の塊がカメハメ波的にぶつかってくる場所があって、身動きが取れない。
    風を遮るもののない頂上付近では、ロープをつかんで腰を落とさないと立っていられない。
    気を抜くとよろける。よろけるのを踏ん張り続けるので、疲れる。
    帽子が脱げてそのまま顔に貼りつく。
    爆風にさらされ、髪もヘアゴムまでも吹き飛ぶ。表情は常に相当な不細工に。
    ひどいなこれ。

    P1000814.JPG
    01ecbb5695f90cbe0ecc8ac7f63cc2189f2cf2770a.jpgP1000799.JPG

    いやー、これほんとに登山には適していません。
    P1000794.JPG

    立ち止まっても休憩にならないので、休憩せず、ペースも落とせず、
    逃げるように登って逃げるように下りたから、
    標準時間4時間20分を30分も下回るハイペースで行程を終えました。
    登るたびに、強くなったなー自分、と満足。

    P1000798.JPGP1000816.JPGP1000818.JPG

    今回学んだこと。
    強風の日は、よろけると転落の危険がある場所が行程中にあれば、中止すべし。
    通常、沢の風が気持ちよく上がってくるような場所、木がまばらな場所は、突風の危険地帯なので身構えるべし。
    自己責任で行くならば、砂埃から眼鼻口を守るものがあると良い。
    休憩に入ったらあっという間に体温が低下してしまうので、すぐ防寒服を着る。

    麓はそよそよと穏やかな風で、別世界でした。
    景色の良い田んぼの畦にて、童心に帰る三十路二人。
    P1000824.JPGP1000826.JPG
     

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